クレジットカードやポイントカードのポイント、マイルは相続できる?
クレジットカードで貯めたポイントやマイルは、亡くなった後、相続人が相続することができるのでしょか?
ここではクレジットカードのポイントやマイルは、会員が死亡した後どうなるのか?についてまとめてみましょう。
目次
クレジットカード会社によって会員死亡時のポイントの取り扱いは異なる
カード会員が死亡した後のポイントの相続に関しては、クレジットカード会社によって異なります。
例えばセゾンカードの永久不滅ポイントは、死亡した場合、一切の資格を喪失すると規約に書かれています。
つまり、会員が死亡した場合、ポイントを相続することはできません。
またアメリカンエキスプレスカードやダイナースクラブカードなどでも、同様に会員が死亡した時点でポイント交換権や、貯めていたポイント、ポイント交換による商品の引き渡し請求権は相続できないとなっています。
ただ、セゾンカードの永久不滅ポイントに関しては、家族にポイントを移行することができます。
家族もセゾンカードを持っている場合には、生前にポイントを移行しておくと、ポイントを無駄にしなくてすむでしょう。
航空マイレージに関しては会員が死亡すると相続できる?
次に航空会社のマイルです。
マイルはダイヤモンド会員になれば、有効期限が無制限になるので、大量のマイルを保有しているという人もいます。
会員が死亡してしまった場合には、マイルは相続できるのでしょうか?
JALマイレージバンクの一般規約では、会員が死亡した際には、法廷相続人は所定の手続きによって会員のマイル口座に残る有効マイルを相続できることが可能であると書かれています。
またANAマイレージクラブの会員規約にも会員が死亡した場合、法定相続人は会員が取得していたマイルの譲渡を受けることができると記載されています。
つまり、ANAでもJALでも会員の死亡時にはマイルを相続することができるのです。
会員が死亡したときにクレジットカードのポイントは相続対象となりませんが、ANAやJALマイルは相続対象となることを覚えておきましょう。
この記事の監修者
税理士 原 直哉(ハラ ナオヤ)
司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(FP)
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