相続放棄した方がいい?公務員は店舗を相続すると支障が出る3つの理由
自分は公務員だけど親が自営業をいているケースも少なくないでしょう。
そのような時に親が亡くなってしまうと相続をする必要が出てきます。
公務員を続けながら店舗も相続して営業していこうと考えてしまう事もあります。
しかし公務員は副業をする事が禁止されているので店舗を相続するのはあまりおすすめする事は出来ません。
そこでなぜ公務員は店舗を相続すると支障が出てしまうのか理由を挙げていきましょう。
目次
守秘義務がある
公務員はいろいろな業務を行っていますが、場合によっては外部に漏れてしまってはいけない事もあります。
店舗を相続して営業しているといろいろな人と接する事になるので業務の秘密が漏洩してしまう可能性もあります。
国公法第100条にも守秘義務という項目があるので公務員が店舗を相続して営業していると反する行動と判断されてしまうケースも少なくありません。
守秘義務があるので公務員が店舗を相続して営業していると支障が出てしまいます。
公務員のイメージが悪くなる事もある
公務員の収入は国の税金によるものなので世間的なイメージをすごく大切にしています。
イメージが悪くなると業務に支障が出る事も少なくありません。
実際に公務員が店舗を相続して営業していると周囲の人から変な目で見られてしまう事もあります。
それで噂がどんどん広まって取り返しのつかない状況になってしまう事も考えられます。
世間的なイメージが悪くなるのも公務員が店舗を相続して営業していると支障が出る理由の一つになります。
精神的や肉体的な部分で問題が発生する
公務員が店舗を相続して営業をしていると公務員として行っている業務と店舗を営業している時に行っている業務の両方を考えなければいけなくなります。
始めた時は対応する事が出来る場合も多いですが、時間が経過してくると精神的にも肉体的にも疲れてきてしまいます。
それで公務員としての業務をする時に問題が発生する事もあるので支障が出てしまいます。
この記事の監修者
税理士 原 直哉(ハラ ナオヤ)
司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(FP)
経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。
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